2018年9月11日にトヨタのシエンタがマイナーチェンジをしました。
前モデル(フルモデルチェンジ)から3年ぶりのマイナーチェンジとなります。
渡辺直美さんのCMが非常に印象的ですよね♪

新型シエンタの購入を検討中の方…、やはり気になるのは価格と“ガソリン車とハイブリッド車”どちらにするか?ではないでしょうか?

ここではシエンタの価格をグレード別に御紹介、ガソリン車とハイブリッド車はどのような基準で選ぶべきか?、合わせてオススメのタイプもお届けしていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。

シエンタのグレード別価格一覧

新型シエンタは安全性能がupし、フロントのデザインなどの変更・ハイブリッド車の燃費のup・5人乗り2列シートの“FUN BASE(G・X)”が新しく加わりました。
性能が良くなったので価格は前モデルよりも上がっています。
グレードはG“Cuero”・G・X・FUN BASE(G・X)・車いす仕様車(タイプⅠ)“助手席側セカンドシート付”(G・X)があります。

それではグレード別に価格を紹介していきましょう。

価格はメーカー希望小売価格(税込み)です。

 

 

グレード ハイブリッド車 ガソリン車 4WD
G“Cuero” 253万2,600 217万2,960 231万4,440
G 238万320 202万680 216万2,160
X 222万6,960 181万6,560 195万8,040
FUNBASE(G) 234万360 198万720
FUNBASE(X) 218万7,000 177万6,600
車いす仕様車(タイプⅠ)G 231万7,000
車いす仕様車(タイプⅠ)X 213万6,000

なお、北海道地は価格が上がります。

一番安いのがFUN BASE(X)のガソリン車、最も高いのはG“Cuero”のハイブリッド車となっています。
オプションを付ければもちろん価格は上がっていくわけですが…。
価格から見れば、購入基準は200万を超えるか超えないかといった所でしょうか。トヨタの公式サイトではそれぞれの見積もりシミュレーションができますので、気になった方は公式サイトのシエンタのページを訪れてみて下さい。

続いてはガソリン車とハイブリッド車の選択基準についてお届けしていきましょう。

ガソリン車かハイブリッド車の選択は何が基準になる?

ガソリン車とハイブリッド車の違いと言えばやはり燃費の良さですよね?前回のモデルから新しく仲間入りしたハイブリッド車。今回のシエンタはハイブリッド車の燃費が更にupし、ガソリン車は前モデルと同じになっています。

今回からJC08モードに加えて、WLTCモードでの燃費が表示されるようになりました。
“WLTCモード”というのは国際モードで、今後は新しい燃費基準としてWLTCモードで表示されるようになります。
WLTCモードには4つのモードがあってその中の市街地モード・郊外モード・高速道路モードの3つが表示され、実際の燃費により近付いた数値となり購入する側にとっては嬉しい情報となっています。

ハイブリッド車JC08モードでは28.8㎞/L、WLTCモードでは22.8㎞/L、市街地モードは22.7㎞/L・郊外モードは23.9㎞/L・高速道路モードは22.1㎞/Lとなっています。
全てのグレード共通です。ハイブリッド車の購入を考えている方は参考になりますね。

ガソリン車はJC08モードのみの表示となっていて残念ながらWLTCモードでの情報はありませんでした。
それぞれの燃費は以下の通りです。

グレード 燃費(㎞/L)
G“Cuero”・G・X 20.2
G“Cuero”・G・X(4WD) 15.4
FUNBASE(G・X) 20.2
車いす仕様車(タイプⅠ)(G・X) 19.6

ガソリン車はJC08モードでの数値なので、その場合は実際の数値は約20%低下すると言われています。
なので計算してみると…
*4WDは12.32㎞/L
*車いす仕様車は15.68㎞/L
*G“Cuero“・G・X・FUN BASE(G・X)は16.16㎞/Lとなります。
燃費は運転技術や運転する場所・エアコンの使用などによって変わってきます。

前のモデルで初めてハイブリッド車にされた方は運転のコツをつかまないと燃費は良くならないかも…というような声も上がっていました。
先程の価格一覧からもお分かりのようにハイブリッド車はガソリン車に比べると価格がかなり高めとなっています。

計算してみると35万円以上の差額があります。
かなりの額になりますよね?若い世代のファミリーの方はガソリン車を購入する傾向にあるそうです。

確かに実際の燃費が思うように上がらなければ、元を取るのは難しい方も出てくるもしれません。
年間の走行距離が多い方であったり、ハイブリッド車の運転経験のある方はハイブリッド車を検討されてみてもいいかと思いますが、そうでない方はガソリン車でも十分に満足できるのではないかと思われます。

ガソリン車かハイブリッド車の選択基準をまとめてみると、

*走行距離が多いか少ないかで選ぶ。
*ハイブリッド車の運転に慣れている方はWLTCモードを参考にされるといいでしょう。
*35万円以上の差額を高いと捉えるか、安いと捉えるか。

ではないでしょうか…。じっくりと検討する必要がありそうですね。

続いてはシエンタのオススメタイプを御紹介していきましょう。

これがオススメのタイプ!!

オススメのタイプは新しく加わったFUN BASE(G・X)です。
こちらは5人乗りの2列シートでシートアレンジが自由自在。
もちろん乗れる人数は変わってきますが…2列目のシートを倒せば26インチのマウンテンバイクをそのままの状態で2台載せることができるんです!驚きですよね。
しかも荷室の最大の長さが206.5㎝となり、なんと車内での宿泊が可能となります。

その他には、FUN BASEだけに付いている9つのユーティリティホール。
オプションでテーブルなどが取り付けられるようになっています。
車の中にいながらゆっくりと食事などができる、小さな子どもさんがいる家庭には嬉しいオプションではないでしょうか?

Xタイプであれば、ガソリン車でメーカー希望小売価格(税込み)177万6,600円~・燃費JC08モード20.2㎞/L。
Gタイプは、ガソリン車でメーカー希望小売価格(税込み)198万720円~・燃費はXタイプと同じです。

5人乗りしかありませんが用途によっていろんな使い方ができ、特にアウトドア好きな方にはオススメのタイプと言えるのではないでしょうか。
価格的にもお求めやすいかと思われます。

追伸…

ワンランク上の大人なシエンタを楽しみたい方にはG“Cuero“がオススメです。
“Cuero(クエロ)“はスペイン語で革を意味します。
内装の一部に革が使用され都会的でスタイリッシュ、まさに高級感が味わえると言えるでしょう。
お値段は高めですがそれだけの価値はあります。

トヨタシエンタ(新型)の価格からのお買得車まとめ

フルモデルチェンジ前のシエンタはコロンとしたボックス型のようなデザインでどちらかというと女性向きの車でした。
フルモデルチェンジ後はシャープでカッコいいデザインに大変身!男女関係なく乗れる車となりました。
いま車はシャープでガッチリとしたデザインに進む傾向にあるのでしょうか…。新型シエンタは“今の若い世代のファミリーへ向け進化した、コンパクトなミニバン”と言えるでしょう。
カラーのバリエーションも非常に豊富でシックな色から個性的な色までと選ぶ楽しさもあります。
貴方だけのシエンタにだってなれます。

少子化・核家族化が進む中、大きな車よりもコンパクトでおしゃれなデザインのミニバンらしくないミニバンが好まれる傾向にあります。
安全性能が充実し価格が上がるのはどうしても避けることはできません。
ですが安全が第一です。

安心して乗ることができて、なおかつオシャレ、いろんなシチュエーションにも対応できて長く付き合える車、それがシエンタではないでしょうか?そう考えると価格も納得できるものではないかと思われます。

新型シエンタの燃費や内装の詳しい情報はこちらから

この記事を書いた人

ドリーム
アウトドア好き、車好きで5児の父親やってます!
シエンタに乗って5年、密かにアルファード狙ってます^^