マツダCX-5を評価する上での燃費にや乗り心地について紹介します。そしてデザインについても評価します。
CX-5の評価指標の一つ燃費について
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
マツダのCX-5は2012年から販売されている車で、現行車は2016年にモデルチェンジした二代目です。
デザインやエンジン性能に乗り心地など、あらゆる面で評価が高いのが特徴です。
また、SUVに限らず車の人気ランキングの中でも、常に上位にランクインしているといえます。
総合的に評価の高いCX-5ですが、実は燃費性能に関しても高く評価されています。
CX-5には、ガソリンエンジン車とクリーンエンジン車の2タイプがあって、どちらも燃費が良いと好評です。
前者は従来のJC08モードにおいて、1Lあたり14.8kmから16kmの数字を記録しています。
これはFFの2WD車の性能なので、4WD車はまた変わってきますが、それでも数値の良好さは共通です。
新しいWLTCモードでは、前者が1Lで12.6kmから14.6kmと、実燃費に近い数値でもかなり良い成績です。
4WD車では若干下がってしまいますが、12.2kmから13kmで、こちらも評価される数字です。
市街地モードでは10kmと燃費が低下してしまうものの、郊外モードでは13kmから14km前後、高速道路モードなら15kmあたりと上々です。
ユーザーによる実燃費の報告だと、平均11km台や12kmオーバーという記録があるので、優れた性能を誇ることが分かります。
CX-5といえばやはり、ガソリンエンジン車よりも燃費が良いクリーンエンジン車に注目が集まります。
WLTCモードの数値によると、6MT・FFの2WD車では、何と20kmに迫る1Lで19.4kmの数字が叩き出されています。
高速道路モードに限れば、20.9kmとカタログに掲載されているので、これもとても魅力的なCX-5の数値です。
燃費が低下しがちな6EC-ATの4WD車でも、16.8kmとガソリンエンジン車を上回ります。
ユーザーが報告するクリーンエンジン車のCX-5の燃費は、1Lで約14.5kmと、好条件で測定されたガソリンエンジン車のカタログスペックに迫ります。
感覚的にも、多くのユーザーはCX-5の性能向上を実感している傾向で、今後改良が進めばますます評価が上がりそうです。
CX-5の評価や乗り心地について徹底解説
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
2017年にフルモデルチェンジを果たしたマツダのCX-5は、口コミサイトや雑誌等で高い評価を集めています。
実際に購入を検討している人にとってはどんな点が評価されているのかということが気になるポイントでしょう。
ここでは口コミなどを基にCX-5のいい点、悪い点を徹底解説していきます。
まず車体のエクステリアに関しては9割近い人が良い評価をしています。
マツダの長所の一つであるハイレベルな造形が消費者の心をつかんだ好例ともいえる結果ですが、どっしりとした重厚感とスポーティーな軽やかさを両立している点もポイントでしょう。
ただ、見た目に関しては全体のバランス的にリアデザインが残念だと感じる人も多いようです。
また、インテリアに関しても概ね高い評価を得ており、8割近い人が好感を持っています。
外観、内装の見た目や機能性に関しては多くの人が満足していると言えます。
エンジン性能や走行性能も多くの人が高評価を与えるポイントで、様々なシーンに対応できるターボディーゼルエンジンのパワフルさと、G-ベクタリングコントロールという独自の制御技術があります。
重心が高くなってしまいがちなSUV車でありながら、どのような路面にも対応でき、カーブ時の横Gも軽減されるという操作性の良さが強みです。
乗り心地に関する評価も高く、ディーゼルエンジン特有のがさつな音やロードノイズを感じさせない高い遮音性と、高級セダンのような上品な乗り心地が良いといえます。
さらに、走行性能や操作性の良さに起因する走行時のストレスの軽減や、内装の良さから感じる印象などが好意的に受け止められた結果だと言えます。
SUVのパワフルさとセダンのような乗り心地の良さを実現し、様々なシーンに対応できる使い勝手の良さが魅力のCX-5は、ユーザーの評価からも非常に優れた車だということが見て取れます。
今後もSUV界を盛り上げる存在として更なる人気を博していくことが予想される、注目の車種です。
CX-5のデザインはとても評価が高く作り込まれている
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
CX-5のデザインに対する評価は高くなっています。
ソウルオブモーションデザインを取り入れた滑らかなフォルムは美しく、フロント周りも彫の深いデザインとなっており、今までの量産車のイメージを覆す作り込みです。
もともと先代CX-5が初めて鼓動デザインを取り入れて各種賞を受賞して高く評価された車でしたが、それを引き継いでさらに進化した感じなのが2台目モデルです。
グリルとヘッドライトが一体に見え、フロントからリアの方まで流れるようなラインは完成度が高く、どの角度から見ても映えます。
これは車を所有している人にとっては所有欲を高めてくれて喜ばしいことです。
街中で見かけても美しさに見とれる人がいたとしてもおかしくはないでしょう。
それも、乗っていて楽しめる要素の一つと言えます。
カラーは、ソウルレッドクリスタルメタリックがイメージカラーとなっている通り、人気がある色です。
新しいマツダ車といったらこれという色なので、迷ったらぜひとも選んでおきたいところです。
赤系といってもワインレッドのように落ち着いた赤なので派手と感じることはありません。
プレミア感を出してくれる色なので、高級車に乗っているイメージを体感できるでしょう。
CX-5の購入を検討している方は、一度ディーラーで実物を見たり、試乗したりするなどしてその良さを体感してみましょう。
確かにデザインや内外装、走破性などは高い評価を得ている車ですが、人によって感じ方は様々です。
もしかしたら自分には合わないポイントがある可能性もあります。
CX-5は高い車なので、せっかく購入して満足できなければ金銭的にも無駄になる額は大きくなってしまいますから、納得したうえで購入すべきでしょう。
オプション関連も、最初から注文しないと後付けできないものなどがありますので、じっくり考えて選ぶべきです。
あとから欲しくなっても無理な場合は公開してしまいますので、最初の検討が重要です。
CX-5の評価はおおむね良い
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
マツダCX-5はミニバンからの乗り換えを検討している方に、とって有力な選択肢になりえる存在です。
実際に試乗した方からも人と車の一体感を感じさせてくれるドライビングポジションを確保できるコックピットの仕様には、設計者の以降どおりの高い評価を得ていることが窺えます。
低重心な車体重量配置だからこそ感じることの出来る、安定した走行スタイルに魅了されることが多いポイントです。
全般的に高い評価を得ているCX-5ですが、良いとの評判を得ている点はどこにあるのか、さらに分析してみましょう。
まずエクステリアから見てみると、やはりこの部分のクオリティが購入動機の多くの部分を占めるとのユーザーの印象がおおく、マツダCX-5の外観のデザインには定評があります。
単純に「格好良い」との感想に集約されますが、正面からの意匠は正面の大きなメッシュ状の吸気口はシックな黒でまとめられ、左右に配置されたライトは流線型の車体に対して横に長いシャープな見た目が心地よいコントラストを形作ります。
リアについては少しのっぺりと平板な印象をもたれることが多いのは若干残念なところです。
インテリアについては収納の少ない点はミニバンからの乗換えを考えている方にとっては少し迷うところでしょうか。
レザーはダメージに強く堅牢な仕上り、ヘッドアップディスプレイも非常に利便性が高く評価も高いところです。
実際に運転したときの印象は、ふわふわとした感覚で心地よくステアリングの反応も非常にスムーズです。
一般道や生活道路の如何をとわず乗り心地のよさに変わりはないので、シーンをとわずに運転することが出来ます。
振動の収束は早くしっかりストロークすると速やかに納まるような感覚です。
総合的に評価すると内装の収納の少ない点など、マイナスの要素もないわけでもありませんが概観や操縦についてのインターフェイスの行きとどいた点、道路上の実際の運転走行の感想を踏まえると、コストパフォーマンスは非常に高いと結論付けられます。
キャッチ画像:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/