マツダのCX-5の2020年のモデルチェンジの情報が発表されました。

2020年はCX-5だけではなく、他のメーカーも様々なクルマをモデルチェンジさせるようですね。

果たしてCX-5はどのように進化してくれるのでしょうか?

マツダCX-5にディーゼルハイブリッドが追加!

2020年にモデルチェンジを行い、新たに誕生するCX-5ですが、いったいどのようなモデルチェンジがなされているのでしょうか?

実は2020年の最新のCX-5は、ディーゼルハイブリッド車となるようです。

これによって今以上の低燃費が実現されるようですね。

2WDは22.8km/L(JC08モード)を、4WDは21.2km/Lを超えるミドルサイズSUV最高レベルの低燃費を実現するものと思われます。

新たに設定されるCX-5はモーターアシストが可能になり、現在のCX-5と比較すると実に燃費消費量は20%も向上するそうです。

現在のモデルのCX-5は2WDで19.0km/L、4WDで18.0km/Lとなっています。

この数値から20%向上するということは、2WDで約23.0km/L、4WDで21.2km/Lということになります。

さらにマツダは2020年に次世代ディーゼルエンジン「SKYACTIV‐D GEN2」を投入するプランをすでに発表しています。

2020年に誕生予定のCX-5のディーゼルハイブリッドが、現行モデルが搭載するSKYACTIV-Dよりも進化する「SKYACTIV‐D GEN2」を搭載するとなると、更なる低燃費が実現されます。

現行モデルでも低燃費で好評のCX-5が、さらに低燃費になるとなると一体どれだけの人気がでるのか楽しみですね!

ではここで燃費以外に進化したところはどこなのかみてみましょう。

まず、CX-5の2020年モデルのパワートレインには、上級グレードに「SKYACYIV-G 2.5T」を継続採用されるそうです。

この2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力250hp、最大トルク44.2kgmとなっています。

最大出力は今まで通りの250hpですが、最大トルクは従来の42.8kgm から、1.4kgm引き上げられています。

さらにこの2.5リットルターボエンジンには、新たにエンジンハーモニクスエンハンサーというのが採用されています。

これにより、洗練されたパワフルなサウンドを発生してくれるそうです。

2020年モデルのCX-5の最新システムとは?

CX-5の最新モデルがスゴイスペックだと話題になっています。

現行のモデルのCX-5でさえ、安全装備などがすごいと評判でしたが、最新モデルはさらにそれを上回っています。

まず2020年モデルには、最新の4WDシステムとして「i-ACTIV AWD」が導入されました。

この「i-ACTIV AWD」は前後輪のトルク配分を自動的にコントロールしてくれる機能で、わずかなタイヤの動きや路面状況などをリアルタイムにしらせてくれます。

そして前後輪のエンジントルク配分を、2WD(FF)相当から直結4WD状態まで制御してくれます。

さらに各種センサーにより、車体の対地速度と前輪速度を高精度で検出。前輪が空転する予兆をいち早く察知します。これにより、優れた走破性と操縦安定性を可能にし、どんな悪路でも効率の良い走りをみせてくれます。

また4WDには、「オフロード・トラクション・アシスト」が採用されました。

この機能は、ぬかるみや砂地、雪道などでスタックした時に、駆動輪の空転を防止し、スタック脱出を支援してくれる機能で、主にオフロードを走ることが多いユーザーにはとても嬉しい機能ですね。

そして極めつけが最新の「i-ACTIVSENSE」の全グレード標準装備です!

この「i-ACTIVSENSE」はマツダが誇る最新の先進安全機能で、ミリ波レーダーやカメラなどを用いてドライバーの運転を安全に保ってくれます。

例えば、事故が起こってしまいそうな現場で衝突するのを回避してくれる「プリクラッシュセーフティ技術」や、認知支援を行うことでドライバーの安全運転のサポートしてくれる「アクティブセーフティ技術」が搭載されています。

CX-5の2020年最新モデルに搭載される先進安全機能は次の通りです。

1・車線逸脱警告 スマートシティーブレーキサポート

2・衝突警告機能 スマートブレーキサポート

3・STOP&GO機能 レーダークルーズコントロール

4・リアビューカメラ自動オンオフヘッドライト

これらの機能がCX-5の2020年モデルには標準装備されるわけです。

もう一つの標準装備「G-ベクタリング コントロール プラス」

さらにこれだけではないんです。

2020年モデルには、さらにもう一つ「G-ベクタリング コントロール プラス」も全グレードに標準装備されます。

この「G-ベクタリング コントロール 」の機能は、ドライバーの運転の操作に応じてエンジンの駆動トルクをコントロール変化させてくれる働きをします。

そうすることで、車両自体の前後左右への加速度をコントロールしてくれタイヤが設置する時の重さをコントロールしてくれます。

今回の「G-ベクタリング コントロール プラス」は従来の動きに加えて、新しくブレーキによる車両の安定性を追加しています。

つまり前後左右の揺れで起こる車体の不安定さをカバーしてくれるというわけですね。

これにより、緊急時の危険回避能力がさらに高まったともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、ドライバーが制御しやすく、より安心感の高い動きが可能になったというわけですね。

低燃費を追求した最新のエンジンに加え、ドライバーの安全性を十分に意識した「i-ACTIVSENSE」を標準装備。

そしてさらにこの「G-ベクタリング コントロール プラス」まで全グレードに標準装備されるなんて・・・。

これは2020年は今まで以上にCX-5の旋風が巻き起こりそうな予感がしますね!

マツダCX-5の最新モデルは300万円~400万円

2020年に新たに誕生する新型CX-5の価格帯をしらべてみました。

どうやらディーゼルハイブリッドの新車価格は300万円~400万円前後で設定されるようです。

現在のCX-5のグレード別価格帯を見てみましょう。

CX-5 XD 2WD 280.8万円

CX-5 XD 4WD 303.4万円

CX-5 XDプロアクティブ 2WD 300.2万円

CX-5 XDプロアクティブ 4WD 322.9万円

CX-5 Lパッケージ    2WD 322.9万円

CX-5 Lパッケージ    4WD 352.6万円

となっています。

他のSUVなどで比較してみると、ガソリン車よりもハイブリッドのほうが基本的に30万円~40万円ほど高く設定されています。

CX-5がディーゼル車に搭載するのは、ストロングハイブリッドよりも開発コストがかからないマイルドハイブリッドシステムです。

マイルドハイブリッドシステムを搭載した際の上乗せ価格を20万円と見積もれば、同システムを導入するモデルの価格帯は300万円~400万円と予想されます。

CX-5の2020年版最新情報!モデルチェンジ情報に迫る!まとめ

今回は、CX-5の2020年モデルの情報をわかる限りまとめてみました。

これからさらに進化を遂げていくCX-5に、我々は目が離せませんね!

 

CX-5の燃費や価格を徹底的に調査してみました!

 

この記事を書いた人

名前(りんたろう)

SUV大好きなまさにSUVおたく。CX-5のあの洗練されたソウルレッドクリスタルメカニックに魅了された男。

”気ままに自由にSUV”という信念で、気ままに記事を書いています。