トヨタ・新型カローラの試乗評価は、どの様なものとなっているのでしょうか。

 

現在、新型カローラの購入を検討している方の中には、実際の試乗評価はどの様になっているのか、

口コミなどのレビューが気になっていると言う方も多いのではないでしょうか。

 

自動車を購入する上で試乗評価は、大切な情報源の1つとなるだけに是非概要を把握しておきたい所です。

 

そこで今回は、トヨタ・新型カローラの試乗評価の紹介や試乗を行うにはどの様にしたら良いかなどを

中心に、新型カローラの試乗評価と試乗方法について解説をしていきます。

 

トヨタ・新型カローラのドライバーから見た試乗評価は

引用:https://toyota.jp/corolla

トヨタ・新型カローラは、2019年9月に待望のフルモデルチェンジが行われ、走行性能や

内装の質感などが大幅に向上した事でも話題となりました。

 

では、実際に運転を行うドライバー側から見た試乗評価はどの様なものとなっているのでしょうか。

 

まず、街乗りに関してですがこちらはガソリン車・ハイブリッド車共に静粛性に優れ、

走り出しも快適という試乗評価が多く、旧世代のカローラとは全く異なる自動車になった言う意見が

圧倒的に多くなっています。

 

特に足まわりについては、やや柔らかめではありますが適度な硬さが残されているため、

凹凸面の多い街中の走行でもハンドル操作が最小限で済み、実際に運転してみると安定感も抜群です。

 

また、シートが立体的な構造となっている事や適度な厚みとクッション性がある事から、

長時間の運転でも疲労感が少なく運転しやすいと言う評価も聞かれます。

 

次に、高速走行の試乗評価ですがこちらはTNGAと呼ばれるプラットフォームを採用している事から

ボディ剛性が高く、高速域での車体のブレが少なく操縦性も悪くありません。

 

また、新型カローラのリヤサスペンションにはダブルウィッシュボーン式が採用されている事もあり、

速度を上げても直進安定性が高くコーナリングでの揺れやブレも少ないため、

総合的な走行安定性は高いと言う試乗評価が多くなっている事も特徴です。

 

トヨタ・新型カローラのドライバー以外から見た試乗評価

引用:https://toyota.jp/corolla

トヨタ・新型カローラのドライバー側から見た試乗評価は、走行安定性が高く高評価である事が

分かりましたが、ドライバー以外の同乗者の試乗評価はどの様なものとなっているのでしょうか。

 

前述した通り、フロントシートに関しては立体的な構造となるシートが採用されているため

助手席でも疲労感を感じることは殆ど無いようです。

 

リヤシートに関しては、従来型の平面型シートとなりますがフロントシートと同様に適度な厚みと

クッション性が確保されているため、疲労感は少ないと言う試乗評価が多く、

乗り心地や静粛性は旧世代のトヨタ・クラウンを彷彿とさせる高評価も一部で聞かれます。

 

そのため、ドライバー以外の同乗者の試乗評価も比較的に高くなっていると言えるでしょう。

 

ただし、元々北米向けに設計されたボディを日本の道路事情に合わせサイズダウンを行っている事から、

リヤシートの足元部分に関しては若干の狭さを感じると言う試乗評価も多く聞かれるため、

1つの参考にして下さい。

 

では、実際に試乗を行うにはどの様にしたら良いのでしょうか。

 

次からの項目では、試乗を行う方法や試乗を行う際の注意点などについて説明をしていきます。

 

トヨタ・新型カローラの試乗を行うにはどの様にしたら良いの?

引用:https://toyota.jp/corolla

トヨタ・新型カローラの試乗評価は、ドライバー側や同乗者側などで様々な評価がある事が分かりましたが、

実際に試乗を行いたい場合にはどの様にしたら良いのでしょうか。

 

これには様々な方法がありますが、最も手っ取り早い方法としては販売店に直接来店する事となります。

 

新型カローラは2019年9月の販売開始以来、トヨタ車販売店の目玉商品となっているため殆どの販売店で

試乗車や展示車が用意されていますので、事前連絡が無くても当日来店する事で試乗を行う事が可能です。

 

ただし、新型カローラにはハイブリッド車とガソリン車が設定されており、各店舗で用意される試乗車は

このうちのどちらか1つとなっている事が多くなっているため、可能な限り来店前にどの車両を試乗できるか

確認しておくことをおすすめします。

 

場合によっては、訪れたAと言う店舗からBと言う店舗までの試乗はガソリン車で行い、

Bの店舗からAの店舗へ帰る際にはハイブリッド車を試乗できるなどの方法もありますので、

販売員に相談すると良いでしょう。

 

また、昨今ではトヨタ自動車ホームページ内から試乗の予約を行う事も可能となっており、

どの店舗にどの車両があるかを確認する事も可能となっているため、こちらのサービスを利用することでも

試乗を行う事が可能です。

 

トヨタ・新型カローラの試乗を行う際のポイント

 

トヨタ・新型カローラの試乗方法は、直接の来店やインターネットによる試乗予約を行うなどの方法で

行う事ができますが、試乗を行う際にはいくつかのポイントが存在します。

家族がいる場合には全員で試乗する

 

まず1つ目は、家族がいる場合には全員で試乗してみると言う点です。

特に小さなお子さんがいらっしゃる場合には、チャイルドシートを設置した場合の居住性や

現在使用しているシートが装着できるのかなどの事を確認する必要がありますので、

1度は家族全員で試乗してみることがポイントとなります。

 

また、運転者が複数いる場合には車両感覚を確かめるためにもドライバーの人数分試乗することを

おすすめします。

 

日中と夕方で試乗を行う

 

2つ目は、日中と夕方の2回に分けて試乗を行うと言う点です。

 

通常、自動車の試乗は明るい日中に行う事が一般的ですが、自動車の車両感覚は日中と夕方で

異なる場合がありヘッドライトの明るさや夜間の視認性の確認などを行うため、

日中と夕方の2回に分けて試乗を行う事が理想的だと言えます。

 

特に、新型カローラに標準装備されるLEDヘッドライトはハロゲンライトやHIDライトとは

大きく視認性が異なるため、購入前の確認は必須と言えますので覚えておくと良いでしょう。

 

トヨタ・新型カローラの試乗を行う際の注意点は?

引用:https://toyota.jp/corolla

トヨタ・新型カローラを含む自動車の試乗は、カタログでは知ることのできない情報を

実際に体験する事ができますが、試乗を行う際にはいくつかの注意点も存在します。

できる限り事前に連絡をしておく

 

1つ目の注意点は、できる限り事前に販売店へ試乗の連絡をしておくと言う点です。

 

前述した通り新型カローラを含む自動車の試乗は、当日に連絡無しで行う事は可能ですが来店した際に

車両が無い場合や、既に試乗が行われているため待ち時間が掛かるなどの場合がありますので、

できる限り事前に連絡や試乗予約をしておく事が望ましいと言えます。

すべてのトヨタ自動車販売店で試乗できる訳ではない

 

2つ目の注意点は、すべてのトヨタ自動車販売店で試乗できる訳ではないと言う点です。

 

トヨタ自動車には、トヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店と4つの販売チャンネルに

分けられていますが、このうち新型カローラを取り扱う販売店はカローラ店のみとなっており、

他の店舗で新型カローラを購入する事はできません。

 

また、取り扱い車種以外の車両は基本的に試乗車としても取り寄せる事ができないため、

全てのトヨタ自動車販売店で新型カローラの試乗を行う事はできないと言う訳なのです。

 

新型カローラを取り扱うカローラ店は、店舗カラーがオレンジ色を基調としたデザインとなっているため、

試乗を行う際にはこの看板を目印にすると良いでしょう。

 

トヨタ・新型カローラの試乗評価と試乗方法のまとめ

 

今回は、新型カローラの試乗評価と試乗の行いかたについて解説をしてきましたが、

ドライバー・同乗者の両目線でいずれも試乗評価が高くなっている事が分かったと思います。

 

特に、新型カローラはフルモデルチェンジを機に車格が引き上げられた事によって、

旧型モデルとは全く異なる自動車であるなどの評価が多いため、購入を検討している場合の

参考にすると良いでしょう。

 

また、実際の試乗については基本的に当日でも行う事が可能ですが、試乗車両のやり繰りや

待ち時間が発生してしまうなどの点を考慮すると、事前に試乗予約をしておくことが

望ましいと言えますので、前述してきた試乗のポイントや注意点などを参考にすることをおすすめします。

アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/corolla

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この記事を書いた人

料理長

リアル料理人ですが、趣味で自動車を調べるのが日課です。自動車産業が盛り上がらないと飲食店も盛り上がらないので微力ではありますが少しでもお役に立てれば・・・。