トヨタプリウスは人気のハイブリッドカーです。圧倒的な燃費の良さとスタイリッシュなスタイルは素晴らしいものがあります。

本記事では中古車を購入する場合など基本的な相場や快適装備の違いにより、どれほど価格に差が生まれるのかを検証しています。

プリウス新型モデルの中古車相場について

 

 引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20181130-20104543-carview/

プリウス新型モデルとなる現行モデルのZVW5シリーズは、モデル通算4代目で、2015年末に大幅なスペック改良によりフルモデルチェンジした日本を代表するハイブリッドカーです。

プリウスの人気の高さは世界最高レベルの安全性能と燃費水準にあり、とくに燃費に関しては40.8km/L(JC08モード)と他社のライバル車両を抑え、実際の公道での走行でも平均25km/Lと圧倒的な燃費水準を実現しているところでしょう。

新車販売台数も多いのですが、その分中古車流通も多く、中古車の人気も高いです。

中古車は市場での流通台数の違いにより車種個別に相場が異なりますが、プリウス新型モデルの場合、大幅に改善された燃費性能やトヨタが誇る安全性能「トヨタ・セーフティーセンス」の搭載により、販売台数が過去最高となり、それに伴い中古車の人気も高くなりました。

中古車相場を見ると、130万円台から300万円程度まで様々で、とくに人気が高いのが新古車と言われる、未使用者や登録から1年未満の車両です。

走行距離1km~2000kmまでの新古車の場合、250万円程度で流通する傾向が見られますが、人気が高いのはホワイト系やブラック系のボディーカラーで、サンルーフやエアロパーツでカスタマイズされた車両は価格も高めに流通しています。

引用:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/19810209.html

2015年に発売した4代目ですが、修復歴がある車両の価格は著しく価格が下がり、100万円台での販売も見られますが、安全装備や充電機能に問題が無いかの確認は必要です。

新車価格と複数の中古車店の車両を比較して、お値打ちな車両を販売するお店と交渉を試みることが良いでしょう。

新古車の場合、低いグレードのモデルでナビや搭載オプションが劣る車両もありますので、十分な比較が必要です。

エアロカスタマイズ車も車両価格を安く見せるためのカモフラージュであることがありため、装備とグレードは新車カタログで確認して比較することが必要です。

 

プリウス新型と中古車の価格について

引用:https://jp.autoblog.com/2015/12/13/modellista-toyota-prius-2015/

ハイブリッドカーの草分けであるトヨタプリウスの新車価格は、従来からその製造コストに対して安く抑えられてきました。

プリウス新型ではハイブリッドシステムの向上はもちろんのこと、プラットフォームを刷新するなど、意欲的な様々な新技術が導入されていますが、価格上昇はぎりぎりのラインで抑えられているという印象があります。

具体的な価格は、エントリーモデルであるEグレードでは、消費税込みで2,429,018円となっています。

一つ上のSグレードでは2,479,091円、さらにSツーリングセレクションでは2,628,327円という価格を設定しています。

運転支援システムである「Toyota Safety Sense」を搭載したAグレードは、Sグレードに対して30万円高となっており、すべて300万円以内に収まる価格設定です。

さらにフラグシップとなるパワーシートなどの快適装備が充実しているAプレミアムになると約23万円高となり、Aプレミアムツーリングセレクションで3,199,745円となります。

300万円を超えてくると、大衆車という感じではなくなってくることでしょう。

もし200万円以内でプリウス新型に乗りたいということであれば、中古車を選ぶのも手です。

引用:https://www.mjnet.co.jp/ucar/detail/ID/811406/

3年落ちで150万円前後まで価格が下がってきています。

2年落ちでも160万円前後からたくさん見つけることができるでしょう。

年式の新しいプリウス新型の場合、走行距離もまだ少ない車両も多く、中古車市場に出回っている台数はかなり多いので、じっくり探せば、掘り出し物を見つけることができるかもれません。

さらに旧型でも良ければ、価格はさらに安くなります。

トヨタ車の作りは他のメーカーに比べて最も信頼性が高く、年式が古くなっても立てつけが急激に悪くなったり、乗り心地が悪化したり、立て続けに故障が発生するという心配が少なく、安心して乗ることができるのが魅力です

トヨタ社系列の中古車販売店であれば、10年20万キロのハイブリッド保証もつくので本当になお一層安心です。

 

プリウス新型モデルは中古市場でカスタム仕様が人気

引用:https://gazoo.com/article/salespoint/151209_2.html

プリウス新型モデルは2015年にフルモデルチェンジしたZVW50系ですが、この車はハイブリッドカーで世界最高レベルの燃費を発揮する車です。

販売台数がハイブリッドカーでトップのプリウス新型モデルは、燃費性能に注目され、現在世界各国の自動車メーカーで生産される車両でもっとも低燃費で、さらに世界最高水準の安全性能を搭載した車です。

ZVW50系から新型プラットホーム、トヨタ・ニューグローバル・アキテクチャ―(TNGA)が新たに採用されたことでは燃費や走行性能に寄与し、他社モデルと圧倒的な差をつけています。

プリウスは先代モデルよりエアロカスタマイズパーツを展開しており、現行モデルでもフロントスポイラー・サイドマッドガード・リアバンパーカバーがエアロパッケージとしてセット販売されており、各々単品でのセットアップもできます。

中古市場でもプリウスは人気が高いですが、エアロパッケージがセットアップしている車両がもっとも人気が高いです。

引用:https://gazoo.com/article/salespoint/151209_2.html

社外品のカスタムパーツを装着した中古車も多いようですが、買い替えの際に下取りや買取では社外カスタムパーツ装着車と比較すると純正オプション装着車の見積価格は断然高いです。

社外品の中には車検基準を満たしていない車両もあり、正規ディーラーでの整備等が受けられないなどのトラブルもあるため、正規取扱販売店での購入が良いでしょう。

TNGAの採用により3代目モデルよりも20mm低床化したことで、自走式立体パーキングなどの走行や段差のある道の走行でエアロパーツが損傷する可能性があるので注意が必要です。

カスタム仕様のプリウスは人気がありますが、中古パーツを使用し、カスタム仕様にして、高値で販売する業者もあり、その多くは純正パーツが使用されていません。

純正パーツはエアロダイナミクスや重量等が計算されて生産されており、社外カスタムパーツを装着した場合、若干の燃費悪化に繋がることがあります。

購入を綿等する場合は正規取扱販売店で保証の付いた車両を検討しましょう。

 

プリウス新型モデルは中古車も人気!


引用:https://autos.goo.ne.jp/column/333136/

プリウスは現在のモデルで通算4代目となり、3代目モデルから引き継ぐ人気のハイブリッドカーです。

プリウスモデルが人気の理由に、世界最高レベルの安全性能と燃費性能です。

トヨタ・セーフティ―センスとして障害物を検知するセンサーや衝突被害を軽減する自動ブレーキシステムを搭載し、衝突の際に乗車人員を守るエアバッグシステムやボディ構造を搭載したいます。

燃費は世界で販売されるハイブリッドカーでもっとも低燃費の40.8km/L(J08モード)を実現しており、国内市場でもっとも売れているハイブリッドカーです。

プリウス新型モデルは2015年にフルモデルチェンジしており、すでに現行モデルの中古車が流通しています。

プリウス新型の中古車は新車同様人気が高く、トヨタ・セーフティーセンス搭載車やサンルーフ・エアロパーツ等の人気オプションを搭載した車両の人気は非常に高いです。

中古車で現行のプリウスを購入する際のポイントとして、走行距離と年式、程度を考慮して新車価格と比較して購入することです。

新古車で走行距離が少ない場合、新車より価格が低いことがありますが、中古車となるとエコカー減税等の優遇税制が適用されません

さらに純正ナビではないケースも多く、ハンドル操作部と連動性が無い事などの不具合も考えられます。

引用:https://clicccar.com/2015/10/20/333801/

下位グレードに社外エアロパーツをカスタマイズして、購入を検討するオーナーの興味を引く販売店も多く、新車とそれほど変わらない価格で販売しているケースもあります。

まずは、新車購入のシミュレーションを試み、正規ディーラーで好みのグレードでの見積もりを取り、その上で同レベルの中古車との価格を比較することが良いでしょう。

中古市場では、ブラックやホワイト系(パール系も含む)の人気が高く流通量も多いため、程度の良い中古車は高値で取引が行われています。

先進のハイブリッドシステムを搭載したプリウスは購入後の充実したサポート体制が整ったメーカー系の正規中古車販売店で購入を考えることをお勧めします。



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この記事を書いた人

マーサ
神奈川県出身・定年を過ぎ時間をもて余しています。時には、ドライブでは湘南エリアをTIDAで乗りまわしています。