現行デミオは全10色のボディカラー設定があります。
これだけ設定があると、どの色を選べばいいのか迷ってしまいます。
そこで全10色のボディカラーを紹介したうえで、人気色ランキングやどの色を選べばいいのか紹介したいと思います。
正直、人気ランキングは意外な結果でした。
人気ランキングと、個人的おすすめの色がかなり異なりました。
デミオの色見本
デミオには全10色のボディカラーがあります。
通常色が7色。
割増料金の特別塗装色が3色です。
では1色ずつ紹介します。
・ディープクリスタルブルーマイカ
国産車の定番色、ダークブルーです。
多くの国産車に採用されている色です。
落ち着いた感じになる、高級感があります。
・エターナルブルーマイカ
こちらはライトブルーになります。
デミオのようなコンパクトカーや軽自動車に採用される色です。
この色は軽快感があり、コンパクトカーにマッチした色になります。
・ダイナミックブルーマイカ
これは純粋な青です。
国産車は輸入車でも設定がありそうですが、実は設定がない色です。
真っ青は浮いた感じになり、良くも悪くも目立つ色です。
ボディデザインに自信がないと設定されない色になります。
・ジェットブラックマイカ
定番色の黒ですね。
黒は高い人気のある色です。
汚れや小傷が目立つのでボディの管理に手間がかかる色ですが、きちんと管理出来る人にはおすすめの色になります。
・マシーングレープレミアムメタリック
特別塗装色です。
通常色より43,200円のアップになります。
いわゆるダークグレーです。
深みのあるグレーは高級感があり、デミオのボディデザインにマッチしています。
ボディの維持管理時は若干手間がかかりますが、コンパクトカーに高級感を求めたい方にはおすすめです。
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
こちらも特別塗装色です。
通常色より32,400円のアップになります。
定番のパールホワイトですね。
国産車では人気色としても有名です。
多くの国産車に特別塗装色として採用されています。
価格アップになりますが、そのアップ分を支払っても元が取れる色です。
・ソウルレッドクリスタルメタリック
こちらも特別塗装色です。
通常色より54,000円のアップになります。
デミオのコーポレートカラーの色ですね。
マツダがデミオのCM等に使っている車の色がこれです。
深みのある赤で、独特の高級感があります。
CMやカタログ等を見て、この色が気に入った人にはおすすめです。
・ディープクリムゾンマイカ
こちらは深いワインレッドになります。
マルーンという呼び方でも伝わる方がいるかもしれません。
濃い赤紫系の色になります。
独特の色ですが、深みのある色なので高級感があります。
デミオのボディデザインにマッチしており、他の車とは異なる感じが強く出ます。
車に個性を求めたい方にはおすすめの色です。
・ソニックシルバーメタリック
国産車や輸入車でも定番のシルバーです。
小傷や汚れが目立ちにくく、ボディの手入れが楽な色になります。
幅広い方々におすすめ出来る万人向けの色です。
・チタニウムフラッシュマイカ
ブラウン系の色になります。
この系統の色は最近のコンパクトカーや軽自動車では人気の色です。
コンパクトカーにマッチした色なので、デミオらしさが際立つ色と言えます。
この10色がデミオのボディカラーになります。
デミオの人気色ランキング
ではデミオの人気色ランキングを発表します。
ランキングの結果はこうなりました。
1位 ソウルレッドクリスタルメタリック
2位 ジェットブラックマイカ
3位 スノーフレイクホワイトパールマイカ
4位 ダイナミックブルーマイカ
5位 ソニックシルバーメタリック
6位 ディープクリスタルブルーマイカ
7位 ディープクリムゾンマイカ
8位 マシーングレープレミアムメタリック
9位 チタニウムフラッシュマイカ
10位 エターナルブルーマイカ
1位はコーポレートカラーの赤になりました。
CMの威力は絶大ですね。
マツダが特別塗装色に設定したのも、この色に自信があったからでしょう。鮮やかでありつつも深みのある赤で、高級感がとても高いです。
マツダの魂動デザインコンセプトにもぴったりフィットしたボディカラーが、人気1位の要因になっています。
2位は人気色の黒です。
人気色として定番の色です。黒はミニバンやSUVでも最近人気の色です。同じマツダ車のCX-5のボディカラーランキング1位がこの黒です。デミオでも人気が高く、2位になるのも頷けます。
3位はこれまた定番のパールホワイトです。
パールホワイトは国産車では定番の人気色となっています。国産車ではパールホワイトの設定がない車種が珍しいほどの人気色です。
どの車種でも特別塗装色扱いで割高ですが、それでも人気のボディカラーになります。パールホワイトなら割増料金を払っても元が取れるボディカラーです。
4位に青が入りました。
ダークブルーでもライトブルーでもなく、真っ青の青です。これは個人的に意外の結果です。真っ青はほとんどの車で色が浮いてしまい、ボディデザインにマッチするのがとても難しいです。
目立つ色ではあるのですが、ボディデザインより色が真っ先に視界に入るイメージになります。その結果ボディデザインより色が目立ってしまい、肝心のボディデザインが印象に残りません。
この色が人気4位ということは、この色に負けないボディデザインをデミオは持っているという証明になります。デミオのボディデザインがとても個性的である結果が表れています。
5位がシルバーです。
国産車、輸入車問わず定番の色です。ボディの小傷や汚れが目立ちにくく、維持管理の手間がかからないのも人気のポイントです。
車をあくまで足代わりとして使用して、余計な手間をかけたくないのであればこの色が無難です。
6位にダークブルーですね。
深みのあるダークブルーは高級感を伴う色ですが、この順位です。国産車では定番の色ですが、人気はいま一つのようです。小傷や汚れが目立ち、手入れに手間がかかるのも不人気の要因かもしれません。
7位に濃いワインレッドです。
個人的には微妙な色なのでひょっとして最下位かもと思っていました。それでもこの順位なのは、デミオのボディデザインにマッチした色なのかもしれません。
8位にダークグレーです。
特別塗装色で割増料金の色ですが、この順位です。ダークグレーはさほど人気の高い色ではありません。
割増料金では、二の足を踏むユーザーが多い表れになっています。
9位にブラウン系の色が入りました。
これはちょっと意外です。この系統の色は、国産コンパクトカーや軽自動車では人気の色です。
もう少し上の順位だと思っていましたが、9位でした。
個人的には悪い色ではないですね。順位は低いですが、おすすめ出来る色です。
最下位にライトブルーです。
コンパクトカーらしい軽快感のある色なのですが、人気は低く最下位になりました。国産車でもライトブルーは昔から人気の高い色ではありませんでした。
ただシルバー並みに小傷や汚れが目立ちにくくボディの手入れが容易です。
シルバーでは個性がないので他の色をご検討される方にはおすすめ出来る色です。
デミオの色選びのポイント
ではこの人気ランキングを踏まえ、私がおすすめするボディカラーランキングを発表します。
こうなります。
1位 ジェットブラックマイカ
2位 スノーフレイクホワイトパールマイカ
3位 ソニックシルバーメタリック
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4位 ソウルレッドクリスタルメタリック
5位 マシーングレープレミアムメタリック
6位 ダイナミックブルーマイカ
7位 ディープクリスタルブルーマイカ
8位 ディープクリムゾンマイカ
9位 チタニウムフラッシュマイカ
10位 エターナルブルーマイカ
こうなります。
人気ランキングとはかなり異なりますが、これには理由があります。あと3位と4位の間にラインが入っていますが、これが重要です。
上位3位まではプラス査定の色です。それ以下はマイナス査定の色になります。厳密には3位のシルバーはプラス査定にもマイナス査定にもならない基準色ですが、あえてライン上にしました。
個人的には赤をもっと下の順位にしたかったですが、人気1位のボディカラーをこれ以上下げるわけにはいかなかったのでこの順位です。
現在最もプラス査定になる色は、パールホワイトではなく黒です。パールホワイトはプラス査定になるので割増料金を払っても元が取れる色ということで人気があります。
確かにパールホワイトもプラス査定ですが、それ以上にプラス査定になるのが黒です。黒は通常色で割増料金がかからないのでおすすめの色と言えます。
逆に鮮やかな彩色系の色は大きくマイナス査定になります。デミオの場合は、赤と真っ青ですね。特に赤はおすすめ出来ません。
通常色ならともかく、割増料金を払う特別塗装色では個人的に二の足を踏みます。割増料金なのに、下取り査定時はマイナス査定ではさすがに躊躇します。
現在は人気ボディカラーランキング1位ですが、だからと言ってプラス査定になる色ではありません。
デミオのボディデザインによくマッチした色だとは思いますが、下取り査定はそんなことを考慮しません。
赤を選ぶ際は、マイナス査定になることをご理解したうえで選択してください。
【まとめ】
デミオのボディカラーと人気ランキングについてまとめました。個人的にはランキングの順位は予想外です。
ランキング1位の色が、個人的おすすめの色ではなかったのが意外です。ただそれだけ、マツダのボディデザインにはあの赤がマッチしているのでしょう。それでもリセールバリューを考えると、おすすめしかねます。
デミオの値引きについて、下記のサイトで詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
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