根強い人気を誇るジムニーが、20年ぶりにフルモデルチェンジを行い新型ジムニーが登場。

その燃費や乗り心地は、一体どのように変わったのでしょうか。

定評のあるジムニー独自のデザインは、愛好家がいるほどの人気の高さ。

新型ジムニーのポイントをご紹介していきます。

新型ジムニーの燃費の評価は

引用:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E7%B5%A6%E6%B2%B9&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&mdlrlrsec=all&sl=ja

新型ジムニーは、発売当初からかなりの売れ行きをみせている車種となっています。

そこで消費者が一番気になるのが燃費であります。

新型ジムニーの燃費はどの程度なのかということは、消費者としては一番気掛かりな所となります。

メーカーのカタログでは、オートマでは1リッターあたり13.6kmとなっています。

一方マニュアルでは、1リッターあたり16.2㎞です。これだけの数値を見る限りでは他の軽自動車の燃費と比べてみると良いとまではいきません。

現在の軽自動車での燃費は1リッターあたり30km以上となっている車種もありますので、それからすれば新型ジムニーの燃費は決して良いとは言えません。

ただしジムニーに乗る方はジム二ストと呼ばれるほどジムニーを愛しています

ですから、燃費の評価が悪くても乗ります。ただし、先代のジムニーと比べると多少燃費は向上しています。

そうはいっても、ジムニーに乗る人は燃費をそこまで気にせずに乗っている方が多いです。

それだけこの車種を愛している方が多いです。

最近は1リッターあたり30kmを超すような車種も沢山登場してきています。

それは、維持費のことを考える方が多いからです。

そうした方は、自動車をあくまで移動手段として考えていることが多いです。

ですが、ジム二ストの方は本当にその車種を愛していて乗りたいと考えています

ですから、自動車を移動手段として考えるのではなくその車種を所有したいという気持ちが強くなります。

そういう考えの方は、ジムニーという車種は最適です。

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この車種は運転する楽しさや所有する喜びがありますので、愛好会が沢山いらっしゃいます。

毎月のガソリン代のことばかり気にしているジム二ストは少数となります。

従って、ジム二ストからすれば世間一般的な評価とは異なります。

以上のように移動手段としての自動車ではなく、運転する楽しさや所有する喜びを味わうことに重きを置いた車種になっています。

新型ジムニーの乗り心地や、全体としての評価はどうなっているか

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

20年ぶりにフルモデルチェンジをした新型ジムニーですが、元々は乗り心地を評価したような車ではなく、危険な道でも走破しながらドライバーを安全に目的地へ届けると言った車でした。
現在の新型ジムニー、この乗り心地や評価に変化はあったのでしょうか。
新型ジムニーの乗り心地は悪くないですが、硬めのサスペンションを使用しているため、乗り心地よりも走破に力を入れている感を感じることができます。
新型ジムニーを開発した人が述べているように、林業の現場や積雪地帯でも安全に運転できる、という事に特化した車です。
しかし悪路のみに使用するユーザーは少ないため、家族を乗せて運転しても大丈夫な乗り心地を考えて設計してあります。
走破性を重視しながらも、ゴツゴツした乗り心地ではなく、ゆったりと伸縮しながら走行するのがわかります。

床面の振動は感じますが、揺さぶられるような感覚ではないため、車酔いもなく快適に乗ることができます。
また操縦に関しても大幅に性能がアップしています。

以前はステアリングをしっかりと握って修正をしなければいけなかったのが、この新型ジムニーは直進安定性が向上したため、ステアリングに手を添えるだけでもかなりリラックスして走行できるようになりました。
室内インテリアはシンプルなデザインとなっていますが、傷つきにくい素材や、反射しにくい素材を使用するなど、実用性も考えてあります。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

メーターはハードなイメージを持ち合わせながらもオシャレ感があり、スイッチ類も最小限にとどめてあるため扱いやすくなっています。
シンプルなインテリアながらも、悪路での乗り心地や長時間の運転でも疲れないように、シートは分厚く豪華仕様になっています。
またドライバーシートにおいては、高い視点が確保でき運転席からボンネット全体をしっかりと見ることができ、安全性を感じます。
自分以外の人が運転する際に、車幅やボンネットの先端位置が分かりやすい構造になっているため、視野の広さや視認性が高く安心して運転をすることができます。

ジムニーのデザインは高く評価されています

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

スズキのジムニーは20年ぶりにフルモデルチェンジを行いました。
一見してみると四角いデザインになっていることが特徴的で、水平基調のボディは視界の良さ定評があります。
運転手から見ると車の姿勢や状況などが確認しやすくなっていたり、いろいろなシーンに対応することができると高い評価です。
例えば森に入るとオフロードを走ることになりますが、時には大きく車体が傾いたり、タイヤの一部が浮いてしまうようなこともあるでしょう。
ジムニーはどのような状態に応じることができるボディをもっていて、もともとプロユースで機能することができ、そのことに特化した車というコンセプトを持っていたので、どのような天候でも利用することが可能です。
車のボディの屋根から雨などがたれてくるのを予防することができるドリップレールなどは装備されていて、いろいろな機能をちりばめていくと機能的にも特化したクルマになる傾向があります。
フェンダーの場合は丸ではなく台形にしてあり、このことから隙間を空けることによりパンクした時など手を入れやすくなっている仕組みです。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

いろいろなジープタイプの車も多くは台形になっていて、特に機能性をベースにして考えていくと、ジムニーのような方向性にあるデザインになっていくのかもしれません。
美しさやクールなラインを求めるなら、車のデザインはさらに多様化し放射状に広がりを見せますが、機能面を追求するとなると車のデザインは中心に向かって集まっていくといったイメージになるでしょう。
インテリアに関しては虚飾をなるべく排していて、シンプル且つ使いやすいことが追求されています。
ラグジュアリーではありませんが、質感にこだわった内装と言えます。

例えばインパネをシワ模様にしたシボ加工は、ジムニーでは3種類新しく開発されていて、ドライバーが速度を確認するメーター周辺にツヤを落とし太陽光による反射を抑えるといったシボ加工を採用しています。
細やかな気配りが施されていて、3種類の中から好きなアイテムを選択することが可能です。

愛好家もいるほど評価の良いジムニー

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/special/history/lj10.html

ジムニーはスズキが発売しているオフロード四輪駆動車で、1970年に登場してから愛好家も多く評価の良い車のひとつです。
ジープとミニを掛け合わせた名前の由来があるジムニーは、ジープのようなスタイルをしていますが、国産車としては珍しいオフロード四輪駆動者です。
この車の魅力は武骨なスタイルにあり、悪路にも対応できる国産車という点です。
2018年夏にジムニーはフルモデルチェンジをし、ボディサイズはひとつ前に発売されたジムニーとほぼ同じサイズで大幅な変更はなく、エンジンはR06A型660ccエンジンを搭載しています。
R06A型エンジンは、軽量小型で低燃費を高めたもので、少々パワー不足という印象はありますが、新型はターボ仕様は必須なので、このエンジンでどれだけのパワー不足が解消されるか期待できます。
新型ではマイルドハイブリッドモデルも発売されており、他社のハイブリッド車では200ボルト電池で650ボルトまで可能ですが、新型ジムニーでは48ボルトの電池でエンジンの出力を補うシステムです。

通常のハイブリッド車のように電気のみでの走行は難しいですが、エンジン出力を電気で補助するため燃費を向上させることができます。
ジムニーの特徴のひとつに4WDであることが挙げられます。新型でも伝統のパートタイム4WDが導入されます。
パートタイム4WDは、手動で2WDと4WDを切り替えることができる駆動方式で、常にフルタイム4WDでは燃費が落ち、舗装路で高速走行を続けると摩擦がかかり過ぎて駆動系が故障することがあります。
手動で2WDと4WDに切り替えることができることで、悪路も舗装路であっても最適な走行を選択することができます。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/safety/

新型ジムニーは、安全装備も万全で、デュアルセンサーブレーキサポートが搭載され、フロントガラスに2つのカメラが前方と歩行者認識をし、ブレーキアシストや誤発進制御機能など充実しています。
ジムニーは、乗りにくいなどデメリットもあり一般的に愛されるという車ではないですが、それでも愛好家に評価が良いのは、魅力的な車であることは間違いないと言えます。

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この記事を書いた人

マーサ
定年を過ぎ時間をもて余しています。たまのドライブには湘南・鎌倉・箱根エリアを乗りまわしています。