デリカには50年以上の歴史があります。
最初の東京オリンピックがあった年が1964年なのでちょうどそのくらいですかね。
そんな昔の頃から販売されていて今もなお、確かな人気があるのがデリカです。
今回は、そんなデリカシリーズの中でも、デリカD3について見ていきます。
デリカD3の性能についても情報を口コミを交えて見ていくので、きっと新しい発見があると思いますよ。
デリカシリーズといえば、先日デリカD5のビッグマイナーチェンジが発表されたのはご存知でしょうか?
デリカD5の大幅変更は10年ぶりですので期待が高まっています。
エクステリア
車の第一印象を決める重要な要素。
それはもちろんエクステリアですよね。
第一印象だけでなく、購入すれば幾度となく見ていくことになるので、ここが気に入らなければ買うことはないでしょう。
それでは実際に見てみます。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d3/
いかがでしょうか?
丸みを帯びたやわらかい印象を与えてくれるエクステリアだと思います。
デリカD3のエクステリアカラーは
クールシルバーメタリック
スーパーブラック
グレーイッシュブラウンパール
ブルーマイカ
ホワイトパール
の5種類が用意されています。
画像ではスーパーブラックとブルーマイカを並べていますが、色が変わるとエクステリアの雰囲気もガラリと変わるので悩みますよね。
ここからが実際の声になっています。
・シンプルな外装、必要最小限の装備がカスタムベースにもってこいですね!
・ベースになっている車が日産のものなので実質日産車
・商用車を思わせないデザインで気に入っている
インテリア
続きましてインテリアです。
インテリアも購入したらずっとみていくものなので、エクステリアと同様に重要ですよね。
インテリアの好みはよく分かれると思うので、まずは十s際にみてみましょう。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d3/
いかがでしょうか?
コックピットを見てみると、良くも悪くもとてもシンプルです。
現代の車にあるようなボタンが大量にあるステアリングやいろいろと表示するディスプレイなんかがありませんね。
直感的にわかりやすいと言えますが、その分機能が少ないとも言えます。
後部座席の方に目を向けると、画像のグレードはデリカD3 Gなので7人乗りシートで3列になっています。
シートの作りも非常にシンプルですね。
もう一つのグレードであるデリカD3 Mは大きさそのままで最後列のシートを無くし5人乗りにしたような作りになっているので、荷物を積むことに関しては十分そうです。
ここからが実際の声になっています。
・運転席・助手席部分の収納スペースが貧弱かな
・後部座席部のフラットフロアがいい
・豪華絢爛な装備を求める方は、2000ccクラスの各社が競いあっている日本のミニバンが最適かと思われますね。
価格
お金のことは気になりますよね。
車みたいな大きい買い物をするときは、値段に納得した上で購入を決めると思います。
デリカD3は大きなメリットとして価格がそれほど高くないということが挙げられます。
確かに、装備や装飾はあまりありませんが、その分しっかりとお安くなっています。
デリカD3 G・・・¥2,106,000
デリカD3 M・・・¥2,008,800
しかも、今の三菱のディーラーなら相当値引きしてもらえます。
ここからが実際の声になっています。
・ディーラーが頑張ってくれて、60万円引きになったのでおおむね満足です。
・実用性重視のユーザーなら納得できると思う。
・価格の割には、快適に走っています。
走行性能
普通乗用車であるデリカD3は、人を乗せて走るのが基本です。
そのため、車の走りの性能も大切になってきますよね。
走行性能に直結してくるのは、このあとで紹介しているエンジン性能以外にも、トランスミッションがあります。
トランスミッションは電子制御4速オートマチックを採用することで変速のタイミングやクラッチ圧をコントロールすることで、滑らかな走りを生みます。
さらにデリカD3の最小回転半径は5.2mとなっていて、ミニバンとしてはとてもよく小回りがきく走りができるでしょう。
ここからが実際の声になっています。
・高速の追い越しや坂道走行に関しては不満があります。ただ、排気量を考えると仕方がないかなとも思います。
・高速道路+急な勾配の上り坂など、条件が重なると走りに不満が出る
・エコを意識しているギア比のためか、発進時の加速性能は非常に悪いと思います
乗り心地
乗り心地に関してもいいに越したことはないですよね。
ドライバーはそこまで気にならないかもしれませんが、同乗者には顕著に影響が現れます。
デリカD3の前後車輪の間の長さであるホイールベースの長さは2725mmと長く安定性はしっかりしているでしょう。
サスペンションも乗り心地に影響し、デリカD3のサスペンションは前輪と後輪で異なる適切な様式のサスペンションを用いることで、乗る人の快適さを上昇させています。
ここからが実際の声になっています。
・ドライバーとして運転する分には、問題はないと思いますが、同乗者として後部座席に座ること関してはどうかと思う。
・ヒップポイントが高いので、運転席の見晴らしがいいです。
・天上が高いこともあり、ゆったりしています。
エンジン性能
乗り心地や加速性能に大きい影響を与えるエンジンの性能についてもみていきましょう。
デリカD3の搭載しているエンジンは、1.6L DOHC 水冷直列4気筒エンジンとなっています。
車体の大きさや車両重量を考えると高速道路などでは少し物足りないかと思いますが、街乗りメインで使っていくには十分な性能なのではないでしょうか?
ここからが実際の声になっています。
・街乗りに関しては問題ないと思います。
・この排気量のエンジンとしては出力やトルクの値は平均的なというか、ごく平凡な実力であると思います
・1600ccのため高速走行時に勾配にかかると一気に速度ダウン、ただシフト横のODスイッチをOFFにすれば案外速度を保てる。
燃費性能
デリカD3の燃費の性能はどんな感じでしょうか?
エンジンが1.6Lエンジンで2WDということですので、車両重量を考えてもまあまあな数値は出ると思いますよね。
カタログ燃費は以下の通りです。
デリカD3 G・・・12.8km/L
デリカD3 M・・・13.2km/L
カタログ燃費だけ見るともう少し頑張って欲しい数値ですね。
jc08モードによる測定ということで、実際の燃費とは少し異なると思います。
実際の燃費である実燃費については、ユーザーの声を聞いてみましょう。
ここからが実際の声になっています。
・2wdであることもあり13km/L程度でしょう。
・街乗りだと10km/L切ってしまうと思います。
いかがでしたでしょうか?
デリカD3は日産NV200バネットのノックダウンです。
そのためデリカの歴史的にはあまりいいとは言えません。
タイプも違いますしね。
ただ、タイプが違うということはその分ちゃんと需要があると思います。
実際に口コミを見てみても、悪い評価が少し目立ちますが、この車にしてよかったと言っている人もいることは確かです。
そんな車の良さをたまには見つめてみてくださいね。