トヨタのプリウスαの新車の納期の最新情報について紹介します。

プリウスといえば、発売当初は予約が殺到して中々手に入らなかったという話を耳にしますが、プリウスαはどうなんでしょうか?

ここでは通常モデルの納期はもちろんのこと、

  • GRスポーツ
  • 特別仕様車

の納期についても合わせて紹介していきましょう!

プリウスαの新車の納期はどれくらいかかる?発売当時と比べるとどうなる?


まず初めにプリウスαの通常モデルの新車の納期について発売当初と現在の納期を確認してみました!

プリウスαの発売当初の納期は?

初代プリウスαは2011年5月に発売されました。

プリウスαの注文はトヨタ系の全チャネルが取り扱っていましたが、発売前から予約が殺到しました。

そのため、プリウスαの納期は長いときで1年にも及ぶときがありました。

ちなみにその中で5人乗りモデルのほうがやや早い納期となっていて、7人乗りは納期が長引く傾向にありました。

7人乗りはトヨタのハイブリッド量産車として初めてリチウムイオン電池を採用しました。

さらには、2列シートモデルとほぼ同等の車両重量とボディバランス、室内空間を可能にしていることで話題になってため、その分人気があったようです。

プリウスαは2万台を超える予約受注を抱えていました。

そのため、本格的な販売活動が始まるとさらに受注を抱えることになります。

結果、注文を入れても納期はさらに長くなってしまう、という言ってみれば悪循環の状態でした。

トヨタ自動車も当時の状況を重く見ており、同社ウェブサイト上で「ご迷惑をおかけし申し訳ございません」とのお詫びのコメントを発表していたほどでした。

また、当時のエコカー減税制度が3月末に終了すると発表されたこともあり、さらに注文が集中することになりました。

減税制度が終了ともなれば、自動車取得税と自動車重量税が免税となる恩恵が受けられなくなってしまうため、何とか駆け込みに間に合わせたい、というわけです。

幸いその後もエコカー減税制度は継続することになりました。

ただし、条件が若干厳しくなってしまったため、当時の恩恵を若干受けづらくなったことは確かです。

現在のプリウスαの納期は?

現在のプリウスαの納期については、インターネットや口コミ等で確認した限りでは概ね2〜3ヶ月程度と言われています。

※ただし、モデルやグレード、メーカーオプションなどによって若干の違いはあります。

トヨタ自動車の同社ウェブサイトでは、車種ごとに工場出荷目処が公開されています。

ウェブサイトで実際のプリウスαの納期を確認すると注文してから工場出荷までが2ヶ月となっています。

※あくまで目処ですので実際の納期は前後することはあります。

ただし、この後販売店への輸送やオプション装備・点検などを行う必要があります。

大体、購入者の手元に届くにはさらに1ヶ月くらいかかるため、合計すると納期は3ヶ月程度となるわけです。

プリウスαのGRスポーツの新車の納期は通常モデルとどれだけ違う?


次にプリウスαのGRスポーツの納期について紹介します!

通常のプリウスαとはちょっと違うため、納期に違いがあるのか気になりますよね。

プリウスα GRスポーツの発売当初の納期は?

プリウスαのGRスポーツは発売前から注目を集めており、大変話題になっていました。

プリウスαはミニバンならではの車内空間の広さに加え、プリウスから受け継がれている燃費性能が魅力と言えます。

しかしながら、走行性能においては満足していないユーザーがいるのも事実で、GRスポーツはそれを補うモデルとなり期待は大きなものとなっていました。

その注目度から発売当初は納期遅延を懸念する声が多く出ていました。

それもそのはずで、先ほど紹介した通りプリウスαを含め、歴代プリウスの発売当初は納期に関する不満が大半をしめていました。

特別仕様車であり、注目度も高いGRスポーツにおいて、同様の納期遅延が起きてもまったく不思議ではないためです。

しかし、そんな不安をよそにいざ発売されてみると、納期遅延の話題はほとんど聞かれませんでした。

結果として、大きな納期遅延が起きることもなく、2ヶ月~3ヶ月程度の納期で安定して生産されていました。

GRスポーツは発売当初からかなりの数の受注があったようですが、特別仕様車とは言うものの、拡販スポーツモデルとして生産されていたことが、納期遅延を発生させなかったことの大きな理由になると考えられます。

拡販モデルのため、当初から大量生産を視野に入れており、しっかりと対策を取られた上での発売であったということが言えます。

プリウスα GRスポーツの現在の納期は?

プリウスαのGRスポーツモデルは発売当初も大きな混乱が見られず、もちろん現在も納品まで時間がかかるといったことはありません。

実際にトヨタ自動車のウェブサイトで確認しても工事出荷までは2ヶ月と掲載されていました。

ですのでその後のディーラーへの配送および作業を考慮してもと、ユーザーが受け取るまでの納期は約3ヶ月後くらいになるというわけです。

ちなみにトヨタ自動車の納期のウェブサイトでは通常モデルとGRスポーツといった区別はありません。

ですので、通常モデルと同様の納期と推測されます。

インターネットや口コミでも通常モデルよりGRスポーツのほうが納期が長いといった声もありませんでした。

さらにはプリウスαのGRスポーツモデルの納期に関する不満の声もほとんどありませんでした。

ですので、通常モデルとGRスポーツモデルとは特に納期の差もなく、概ね満足されているユーザーもほとんどのようです。

プリウスαの特別仕様車の新車の納期は通常モデルとどれだけ違う?


最後にプリウスαの特別仕様車の新車の納期についても確認してみましょう!

特別仕様車ということで、特別なカスタムをしている分納期も長くなりそうなのですが、実際のところはどうなんでしょうか?

プリウスαの通常モデルと特別仕様車は何が違う?

現行型のプリウスαは2014年11月にマイナーチェンジされ販売が開始されています。

一方の特別仕様車モデルのS “tune BLACK Ⅱ”は2016年5月から販売されました。

プリウスαの特別仕様車S “tune BLACK Ⅱ”は黒を基調とした内外装になっていて、特別仕様なパーツが装備されています。

外装ではヘッドライトやドアレバー、ホイールなどが変更されています。

内装ではシートやハンドル、細部のパーツがラメ仕様になったりしています。

プリウスαの通常モデルと特別仕様車の納期の違いは?

これは住んでいる地域や店舗によって差がありますが、少なくとも私が住んでいる地域の店舗ではプリウスαの通常モデルと特別仕様車モデルの納期はどちらも同じで変わりはありませんでした。

具体的には

  • 5人乗りで 1月下旬~2月頃
  • 7人乗りで 11月下旬~12月頃

ですので、大体1~3ヶ月くらいになります。
※2018年11月2日現在での納期です。

大体一般的な新車の納期は1~3ヶ月ほどです。

つまりプリウスαの特別仕様車だからといって特別待たなければいけない、というわけでないようですね。

ちなみに自動車の納期というのは通常、人気があるモデルやカラーの車が早く、人気のないモデルやカラー、多くのオプション装備をつけた車などは遅いです。

これは自動車メーカーが納車までの期間短縮のため売れそうなモデル、カラーなどの車を契約がないうちから生産しているからであり、あまり人気がないカラーや特別なオプション装備がある車は注文を受けてから生産を開始するという対応を行う場合もあります。

ではプリウスαの特別仕様車についてはどうかというと、どうやら特別仕様車モデルといっても特別なオプションを施しているわけもなく、さらにはそれなりに売れる人気車という認識のようです。

実際のプリウスαのグレード別の売り上げを見てみると

  1. 1.8S
  2. 1.8Sツーリングセレクション
  3. 1.8G
  4. 1.8S tune BLACK Ⅱ
  5. 1.8Gツーリングセレクション

ということで、第4位につけています。

一見すると下から数えたほうが早いようも見えますが、特別仕様車モデルは通常モデルに比べると販売期間が短いことを忘れてはいけません。

このことからプリウスαの特別仕様車もそれなりに売れている車であり、結果納期が通常モデルと同様になっているということのようですね。

プリウスαの新車の納期のまとめ


プリウスαの新車の納期についてはいかがだったでしょうか?

プリウスシリーズといえば、発売当初は「納期が長い」とか「欲しいけど品薄」とか納期に悪評(?)がありましたが、現在はその問題は解消されているようです。

また、GRスポーツや特別仕様車などの「特殊な」モデルも通常の納期で購入できるというのは非常にうれしいですよね!

以上、プリウスαの通常モデル、GRスポーツ、特別仕様車の新車の納期についてでした。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

エフ5
ガソリンの価格高騰の問題もあり、非常にエコカーが気になっている今日この頃。
燃費も安く、エコカー減税制度の優遇も受けられるのがありがたいですよね。