トヨタ・プリウスαは2011年に発売されたモデルで、トヨタの中では比較的古い車種と言えます。プリウスαは2009年にデビューした3代目プリウスをベースに開発されていますので最新型に比べると古いシステムですが、古さを感じさせない商品的な魅力があります。

また、2018年末にはSUV風としてフルモデルチェンジして登場してくるようです。

新型プリウスαの情報も気にはなるところですが今後、中古車選びも兼ねてプリウスαの値段とおススメのグレードについて検討の時の参考になればと思いまとめてみました。

トヨタ・プリウスαの価格について

プリウスアルファ画像)https://toyota.jp/priusalpha/customize/stylingpackage2/

そんなプリウスですが、価格は約257~347万円となっています。最もよく売れているのは5人乗りの270万円程度のグレードで、その次が同じく300万円程度の7人乗りのグレードです。

ライフスタイルに合わせて5人乗り7人乗りを選んでいる人が多いようです。

プリウスα5人乗りの機能と価格

5人乗りのプリウスに搭載されているのは1.8リッターエンジンにモーターが組み合わされているユニットで、駆動方式は2WDのみとなっています。

そしてプリウスには2列シートの5人乗り仕様と3列シートの7人乗り仕様が2種類が用意されていますが、5人乗りと7人乗りではバッテリーが異なります。

5人乗りと7人乗りではバッテリーが違う

5人乗り仕様はトランクの下部にニッケル水素バッテリーが装備されていますが、これは3代目プリウスなど多くのトヨタのハイブリッドカーに装備されていました。

そして7人乗り仕様にはフロントシートのコンソールボックスの下にリチウムイオンバッテリーが装備されているという違いがあります。

リチウムイオンバッテリーはニッケル水素に比べてコンパクトでたくさんの電気を貯められるのが特徴で、レクサスLSなど最近のトヨタのハイブリッドカーにはたくさん採用されているタイプです。

プリウスαの月々の維持費はどのくらいかかる?

画像) Pixabay

プリウスの購入者はやはり燃費には着目したいところですよね。プリウスより重量が重いプリウスαのガゾリン代(燃費)などはどうなのでしょうか?

クルマの月々の維持費については

  • 車体本体の割賦の費用
  • 保険代
  • 駐車場代
  • ガソリン代

などあります。中でもガソリン代に関してはプリウスαはガソリン車に比べて月々のランニングコストの面では大きなアドバンテージがあります。

ハイブリッドカーは燃費が良いというのが特徴です。

プリウスαの場合JC08モードで26.2km走行できると公表されていますが、実燃費は17~18kmくらいだといわれています。

それでもガソリン車に比べれば遥かに高い燃費の良さです。

ですので一月に1000㎞走行すると考えた場合 60ℓ前後の燃料を消費するということになりなると思います。

画像) Pixabay

最近のガソリン価格はリッター150円くらいですので、月々の維持費は10000円弱ということになると思います。

トヨタのヴィッツやホンダのフィットなどのガソリン車はコンパクトカーの割にはリッター15㎞くらいなので、プリウスαは大きな車の割にはかなりの低燃費と言えると思いますので月々の維持費を考えるとハイブリッドカーは絶対オススメです。

プリウスαのおすすめのグレードは?

プリウスαはエンジンが1種類で駆動方式が2WDのみで、違いは5人乗りか7人乗り、そして装備の差です。グレードはいくつかありますが最も安いグレードを除いて5人乗り仕様、7人乗り仕様の両方が用意されており、7人乗りは5人乗りに比べて約21万円高くなっています。

またプリウスαのほとんどのグレードには、最近の多くの車に装備されている衝突防止装置が標準で装備されていますので安心です。

※2018年末フルモデルチェンジの新型プリウスαには4WDも登場します。

プリウスα グレードGの値段

G “ツーリングセレクション”
画像)https://toyota.jp/priusalpha/grade/
  • G“ツーリングセレクション”(5人乗り)
    JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率
    26.2km/L

    樹脂パノラマルーフ<108,000円>はメーカーオプション

    メーカー希望小売価格(消費税込み)3,259,440

※TOYOTA HPより)https://toyota.jp/priusalpha/grade/

プリウスαで装備したいアイテムとおすすめのグレード

車を購入するなら是非装着したい装備は人によって様々です。

しかし、プリウスαを購入するならLEDヘッドライトや本革巻ステアリングホイールはぜひとも装備したいアイテムです。

LEDヘッドライトはハロゲンヘッドライトに比べるととても明るいので、夜にドライブする機会が多い人は安全性の上でも付けておくのがおススメです。

これらのアイテムを考えると「Sツーリングセレクション」はおススメです。

価格は5人乗りが約302万円、7人乗りが約322万円です。このグレードは17インチホイールを装着していますので、足元もカッコよくスポーティに見えるのが特徴です。

プリウスαSツーリングセレクション価格

 

S “ツーリングセレクション”
画像)https://toyota.jp/priusalpha/grade/
  • S“ツーリングセレクション”(7人乗り)
    JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率
    26.2km/L
    メーカー希望小売価格*1(消費税込み)
    3,222,720

※TOYOTA HPより)https://toyota.jp/priusalpha/grade/

プリウスαにはナビがオプションですので、これを装着すると乗り出し価格で350万円を超えます。Sツーリングセレクションよりも高価なグレードはありますが、シートが少し良くなったりする程度ですので、これで十分だと思われます。

またこれよりも安いS”true black 2″というグレードもありますが、こちらは選べるボディカラーが限られているので好みが分かれると思いますが、こちらも検討してみてください。

プリウスα特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”価格

ボディカラーがクールなプレミアム感満載の特別仕様車はやはり注目ですね。

ドアトリムやインストゥルメントパネルなどの内装もカラーが統一されスエード調ファブリックシート表皮は肌触りの良さがいいですね。

ボディカラーはブラック、グレーメタリック、シルバーメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン、特別設定色としてブラキッシュレッドマイカ全5色がラインアップされていて高級感あふれるグレードとなっています。

グレード
特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”
画像)https://toyota.jp/priusalpha/grade/
  • 特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”
    JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率
    26.2km/L
    メーカー希望小売価格*1(消費税込み)
    2,783,160
  • 特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”(5人乗り)[ベース車両はS(5人乗り)]。ボディカラーの特別設定色ブラッキッシュアゲハガラスフレーク221はメーカーオプション。

※TOYOTA HPより)https://toyota.jp/priusalpha/grade/

また、プリウスαは2018年末にSUV風にフルモデルチェンジして4WD車も登場してくるという情報があります。今回の記事は中古車選びのポイントになりそうですが、新型の情報は詳しくは以下のサイトで紹介しています。

トヨタ 新型プリウスシリーズ値段と燃費を考える!!

この記事を書いた人【松ちゃん】
車好きのサラリーマンです。最近プリウスの中古車を買いましたが新型欲しいな、、、